多くの引越しをさせていただく私たちだからこそ気づくポイントがあります。これらをご紹介させていただきます。ぜひあなたも賢く引越しをしてください!
01.見積りについて
弊社でも自動見積り算出・LINEでの見積りを行っておりますが、見積りには必ず来てもらいましょう。
条件等が合わない場合には、もちろん断っていただいても構いません。
実際の荷物量や立地条件により、具体的に必要な諸経費を算出できますし、分からない点や、不安な点があれば、積極的に質問し、信頼できる業者を選ぶことが大切です。
見積りについては、ほとんどの会社が無料で実施していますが、見積りに来たその場で決めてしまわないと、とお考えの方もいらっしゃるようですが、そんな事はありません。
特に大手引越会社さんは“即決”を迫られます。「大手さんなのにこんなに安くしてもらった!」と錯覚しがちですが、決して安いわけではありません。まずは依頼した全社より見積りをしっかり取りましょう!
02.荷造りについて
なんといっても荷造りは、まず家の奥の部屋で、普段使用しないものから順番に整理していきましょう!
そして荷物を詰めたダンボールには上面だけではなく、「側面」にも中身を記入しておくと積み重ねても一目で中身が分かるので便利です。
衣装ケースは、中身が衣類であれば、そのままで大丈夫です。
割れ物がある場合は出しておいてください。引き出し型のタンスは、引き出しの中身が衣類であれば当社は入ったままでも大丈夫!
洋服タンスの衣類は、ハンガーBOX(当日無料レンタル)にてお運びしますので、そのままで大丈夫です。
食器は、専用の食器紙を使用し、1枚づつ包んで、Sサイズのダンボールをお使いください。又、隙間にも丸めた紙等を詰めて、ダンボールの中で動かないようにしてください。
人形ケースは、中の人形が破損しないよう、やわらかい紙を詰めて固定し、ダンボール等で廻りを囲い、「ワレモノ」表示をしてください。他にも、割れ物等でよく使うのが「新聞紙」です。引越しが決まったらある程度置いておくようにしましょう。
また、「冷蔵庫の荷造り」は、皆様どうすればいいのか迷われる方が多いようです。使いかけの調味料等、液体の荷造りについてご紹介します。まず、食材については、引越しの日に合わせて、極力残らないように計算して使ってください。どうしても残ってしまう場合は、クーラーBOXを一つだけでも用意しておくと便利です。
次に、液体ものですが、ダンボールを組立し、その中に大きめのゴミ袋を広げて2枚合わせにします。その中にビンやペットボトルのフタを閉めた状態で入れ、袋の上をきつく縛ってください。その上で空いたスペースに新聞紙等の緩衝材を入れて隙間が開かないようにしてください。万が一中で割れても2枚重ねの袋を使用すると液体も漏れなくて安心です。
他にも荷造りのコツがありますので、見積り時に営業担当者へ質問してください!
03.追加費用について
追加費用が発生する主なものは、エアコンの移設工事など工事に関わるものと、荷造りなど準備不足による追加作業です。
エアコンの移設費用は、基本工事代金表示がほとんどです。
配管交換・ガス補充・室外機の壁掛け、屋根置き、コンクリート壁の穴あけ等は、別途費用が発生します。
荷物の荷造り準備不足の場合は当日作業スタッフがお手伝いしますが、別途追加費用が発生しますので、ご注意ください。
04.公共手続きについて
お引越しの際に必要な手続きをチェックリストにしました。
当日になって大慌てする事がないよう、事前にチェックしておきましょう。
また、お勤めの会社でも、年金積立や社会保険等、住所変更の手続きが必要なものがあります。
会社の指示に従って、変更の手続きをお早めに。